手汗を皮膚科で治す!薬や治療期間、費用の相場について
2017/09/13
この記事では簡単に、病院の皮膚科などで受けられる治療の
- 内容
- 期間
- 費用
などを、簡単にまとめてみました。
難しい名前も出てくるとは思いますが、別に覚えなくてもいいです(^ ^)
(こんな方法があるんだなぁ…)程度で構わないので、ぜひ読んでみてください。
病院で受けられる主な「手術」は、以下の2種類
①胸腔鏡下交感神経節遮断術(ETS手術)」
「背中に針で濃いアルコールを交感神経に流し込み。麻痺させる方法」
が今までは主流でしたが、とても難しく再発する事が多い手術でした。
そこで「胸腔鏡下交感神経節遮断術(ETS手術)」の方が安全かつ確実な点から、
現在では主流として行われています。
(この手術では、腋の下を切って神経をゴニョゴニョします)
②内視鏡手術
近頃では内視鏡手術もあり、痛みも少なくて安全性も高いと言われています。
内容としては、小さな穴を体に開けて、
そこから内視鏡をいれてゴニョゴニョする手術です。
それぞれの手術の治療期間
手術の内容によっても色々ですが、どちらも日帰り手術が可能です。
参考までに
➀ETS手術:何も問題なく、通常であれば手術は日帰りで出来ます。
②内視鏡手術:麻酔時間30分、左右両方の手術時間が10分位になり、日帰りが可能ですが、ご希望に応じて1泊する事も可能です。
料金
➀ETS手術:およそ10万~15万円
②内視鏡手術:日帰り入院費用は、保険3割負で凡そ115,000円になり、1泊入院手術費用は、125,000円になります。
(ただし、入院期間、処置、宿泊される部屋によって費用はことなります)
ただ、いずれの手術共に保険3割負担適応となりますので、
大体10万円位になると思います。
皮膚科でもらえる手汗治療の主な塗り薬と飲み薬は…
プロバンサイン(Pro-Banthine)
皮膚科で投薬して頂ける、手掌多汗症の飲み薬です。
服用してから20~30分後には手汗は止まりますが
副作用がある為、長期間の使用は出来ません。
塩化アルミニウム水溶液(外用薬)
皮膚科で手汗治療薬として処方される、塩化アルミニウムの塗り薬です。
具体的にはパースピレックス(国内ではデトランスαと呼ばれています)を
処方をされている場合が多いですね。
ちなみに、市販の薬も…
市販の薬では「オドレミン」や「テノール液」を手に入れる事が出来ます。
ただ、病院で処方される薬と市販の薬では塩化アルミニウムの配合濃度が違うので、
明らかに効果が弱いので注意してくださいね(^ ^)
市販でも1週間手汗を止められる制汗剤が買える
以上が、手汗を病院で治してもらう場合の主な方法でした。
基本的に病院へ行くのであれば、
塗り薬ではなく手術を受けたほうがいいと思います。
というのも、実は
病院でもらう塗り薬って、個人でもネットで買うことが出来るんですよね。
それも病院で売られている価格よりも安くです。
(もちろん、法律的に何の問題もなくです)
それにこの塗り薬はパースピレックス(デトランスα)、と言いますが、
さすがは医薬品だけあって強力です。
びちゃびちゃ手汗も、特に副作用なく1週間くらいピタッと止められます。
その間は手を洗っても、お風呂に入っても、緊張しても手はカラカラになります(*^^*)
詳しくは以下の記事をお読みください。
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